2015年9月4日金曜日

北海道ツーリング '15 準備

三年前に行って以来の、あの壮大な北の大地。

ついに行くきっかけを得ることができたので行ってきました。

8/24の午前10時から北大で用事があったため、同日の6:15の便を予約。
もちろんジェットスター。
しかし、ぼくの家から朝6時までに成田空港に行くのは不可能。
よって、前日入りの空港野宿
ところが前日は18時頃まで大学で用事が。

そんなギリギリのスケジュールの中始まった今回の旅でした。
北海道に居たのは8/24から9/1までの10日間、ツーリングの開始は8/28からでした。

今回は全てキャンプにしたのですが、リュックは背負いませんでしたし、サイドバッグも付けませんでした。

自転車も実は新車です。

次のツーリングの時にどんな準備をすればいいのか自分が思い出せるようにするために、何をどうやって持っていったのか書いておこうと思います。

今回の自転車はこちら:
COLNAGO World Cup


COLNAGOのアルミシクロクロスです。

チェーンリングが46×36のシクロレシオだったので、ツーリング用にインナーを34Tにしました。

ホイールはDT SwissのR 24 Spline Discです。
価格帯はCampagnoloのZONDAくらいだと思います。

フロントバッグはmont-bellの丸太状のもの(フロントバッグ)。

フレームバッグ、サドルバッグはApiduraです。(サイズはフレームバッグがS、サドルバッグがレギュラー)


持ち物はだいたい以下のとおりです:
フロントバッグ:
・カメラ
・風呂用タオル類(カメラの緩衝材として)
・アームウォーマー、レッグウォーマー
・ネックウォーマー
・フェイスペーパー

フレームバッグ:
・充電機器類
・タオル以外のアメニティ
・財布
・小説

サドルバッグ:
・着替え(パッド付きパンツ×2、夏用ジャージ×2、夏用インナー×3、冬用インナー×2、タイツ、靴下×3、UNIQLOのステテコ(部屋着にオススメ))
・エアーマット(U.L.コンフォートシステムパッド150
・寝袋(amazonで買った安物)
・レインウェア上下
・枕(空気入れるタイプ)
・冬用グローブ

サドルバッグ上(マジックテープで固定):
・テント(MSR Hubba NX:テントは圧縮袋へ入れてマジックテープで固定、ポールはサドルバッグ上のネットに取り付け)
・サコッシュ

ボトルゲージ:
・ボトル(500ml)
・輪行袋
・工具類(ツール缶使用)

ライト:
・Fenix LD20(ハンドル上)
・Gentos 閃(ハブ横)
・Gentos ヘッドライト(なんか壊れてて使えなかった…断線かな。)

リュックは無しで、荷物はこれで全てです。
補給食やボトルに入らない飲み物などは背中のポケットへ。
服装はレーパンではなく、パット入りのパンツと7分ズボンだったのでポケットがあるため、スマホなどはそちらへ。

今回は登山もしましたが、実は、SPDシューズで登りました:
Shimano MT71 MTB SPD Shoes 2015
このシューズはしかもGORE-TEXで、これならシューズカバーも必要ないと思いこれにしました。
いつもの自転車のシューズより1つ大きいサイズを買ったのですが、歩くとどうもつま先が当たり、下山でかなり痛い思いをしました…(もし購入を考えている人がいたら大きめのサイズを買うことをオススメします…買い直そうかな…)



○荷物についての反省点
・収納スペースが足りない。(全く余裕がなかったため、パッキングに時間がかかった。)
・Apiduraのサドルバッグに詰め込み過ぎは少し危険。
→Minouraの軽量キャリアで固定して、リュックサックもそれに取り付ける。
・安物の封筒型寝袋は駄目だ。(寒かった。)(よく見たらLimit 9℃って書いてある…)
→テント泊登山の予定もあるので、ちゃんとした寝袋を購入。
・ネックウォーマー、冬用グローブは結果的に必要なかった。
・もう少しちゃんとした枕が欲しいかも。
→mont-bellの専用の枕が良さそう。でもちょっと高い…(多分買う)
・岩場のある登山でSPDシューズはクリートが滑るので危険。あとサコッシュに荷物も危ない。
→クリート付けるところにはめるやつ(クリート付ける前に付いてたやつ)を持って行って、登山の時はそれを付けるべき。或いはクリートカバー。というかいっそ、SPDに拘る必要は無いのかもしれない。(軽量登山靴+フラットペダルの検討。)
・最終日にサコッシュを無くしてしまったため、バッグが無くて苦労した。
→紐付きの袋を幾つか持っていく。

今回の装備は若干の不満は有りましたが、概ね問題なしでした。自転車の見栄えも良かったし。
ただ、テント泊をするに当たって、サドルバッグだけだと、かなりギリギリのパッキングになることが分かった。やはりキャリアは付けたほうが精神衛生上良さそう。

ツーリング中、twitterを控えれば1週間くらいはスマホの電源頑張れそうだということがわかった。
でもカメラは5日くらいでバッテリーなくなるので、予備バッテリーを買おうと思った。


○JetStarでの自転車輪行について
第3ターミナルで朝を待つ人々の様子。
今回はじめてJetStarに乗り、はじめてJetStarで自転車の飛行機輪行をしました。
JetStarの輪行で気をつけなければいけないと思ったのは、「ペダルを外さなければならない」事と、「空気を抜かなければならない」事だと思いました。従って、ペダルレンチとしっかり空気の入れられるような携帯用ポンプが必須ということです。
まあこれらはもっと詳しく書いている方がたくさん居ると思うので、この辺にしようと思います。

以下はディスクブレーキ車の飛行機輪行で気をつけたことを書きます。
まず、ディスクブレーキの自転車に乗っている人ならわかると思いますが…後輪を外すのがちょっとメンドウ…なので前輪のみ外すタイプの輪行袋を使用しました。TIOGAの輪行袋は、後輪のところがファスナーで開いて、コロコロ転がして持ち運べるので便利です。(TIOGA Cocoon
ディスクブレーキ車の飛行機輪行で、誰もが懸念するのは、ディスクローターの歪みだと思います。
ディスクローターを空港で付け外しするというのも1つの手ですが、工具が増えるし手間も増えるし…ぼくは今回、かなり時間が無かった上に、それなりに運ばなければならなかったので空港で付け外ししている手間は掛けられませんでした。
そこで、フロントのディスクの上にはヘルメットを被せ(首掛けヒモで固定)、 リアはブレーキを閉めて、浮いている所はタオルでぐるぐる巻きにしました。
行きと帰り、2回これで済ませましたが、うまくいきました。これからも国内便での輪行はこれにしようと思います。

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