2015年9月6日日曜日

北海道ツーリング '15/8/29 (2日目)

サッカーボールを蹴る音が…

あ、そうか、テントを張ったのは公園で、サッカーのゴールもあったような…

2015/8/29

 


どうやら小樽の青年たちの朝練の時間だったようです。(午前6時頃)

チンタラ準備をして、7時頃出発(遅い)

昨日の夜は晴れてたけど朝は曇りでした。

とりあえず余市へ移動開始。
 
こッ…これはッ…!!
一時間半後、普通に余市に到着。
空は晴れてきました。

そういえば余市と言えば…前の朝ドラ「マッサン」の舞台…!

マッサン!

来ました、ニッカウヰスキー工場!

そういえばマッサンのフィアンセの名前はエリーではなく、本当はリタ。

リタロード
工場内の見学は自由でしたので、焦る旅ではないし、中を散策することにしました。

ホットスチル
 ドラマでもやっていたホットスチル、これなんですねえ。


館内はとても広く、見学施設も充実していて、ぼくも買ったばかりのカメラを振り回して写真をたくさん撮りました。

2人の肖像
館内は、自然がいっぱいです。

白樺
七竈
七竈って冬に雪と枝と赤い実ってイメージですが、こんな頃から実をつけているんですね。

ウイスキー博物館というのもあったので入ってみました。 
ウイスキーの試飲コーナー
ウイスキーの資料

スコットランドの文化のコーナーも有りました。
バグパイプ

 おみやげ屋さんにかわいい熊さんが(´(ェ)`)

小一時間ほど楽しませてもらった後、何のお金も落とさず出発しました。(ゴメンナサイ…)


今日のメインはウイスキー工場ではなく、積丹(シャコタン)半島です!
目指すはココ、積丹岬!
 
 


(結局道がわからず行けなかったんですけどね…) 

ロウソク岩
壊れた自販機

天気もスッカリ好調し、青い空、青い海!!!!
COLNAGOのプロフィール写真はココで撮りました。

そろそろお腹がすいてきたところで、食事ができそうなところがあったので行ってみたら、おみやげ屋さんで食べられるのはアイスクリームだけでした…
この旅一本目のアイス
 やっとみつけた食事処で食べたのは…

海鮮丼!
海の幸たっぷりの海鮮丼ですね!
とても高かったですが…

しばらく走ると、また雲がかかってきましたが、ようやく岬のすぐ近くまで来ました。

自転車を止め、まずは島武意海岸に向かいます。
トンネルを抜けると…
島武意海岸
下まで下りたのですが、階段がものすごい段数有り、来たことを後悔しました…

海水はとても冷たかったです。
灯台
 その後は、積丹岬に向かっていっているつもりでした…
 

殆どレッキングになってきて、なんだかスゴイところまで来たなあとか思っていたら…

積丹岬と正反対に向かって歩いていました…
曇ってきたし、ドコにあるのか分からないし、今回は積丹岬に行くことを諦めました…

積丹岬(付近)にあった草花です:
シシウド(というらしい)
ススキ
すっかり秋ですね。

自転車を止めているところに戻ると、イギリスから来たというサイクリストに話しかけられました。
彼  : 「Hey sir !」
ぼく: 「!!!!!」

「これからキャンプ場まで遠くて大変だぜ、HAHAHA、お前はどっから走ってきたんだ?」
みたいなことを言われたので小樽から来たと言うと、
「結構遠くから来たんだな!がんばれよ!HAHAHA」
みたいなことを言われました。
ぼくは結局 「ぐっどらっく ^ ^」 しか言えませんでした。
いつも読んでる論文は英語なのに全然ダメですね…悲しくなってしまいました…

き、気を取り直して…
ここは積丹半島の端っこ。
今日の目的地まではあと40~50kmあります。

ココからは特にどこかに拠る用事も無いのでかっ飛ばしていきました。

曇り空
道の駅があったので、お腹すいたし今日はココでごはんでも…と思ったら、何もない!

期待はずれだなあとか思ってベンチで休んでいると、仙台から来たと言うキャンピングカーで旅するご夫婦に話しかけられました。
道の駅の職員さんも交えて、15分くらい談笑をしました。楽しい時間をありがとう。
これが旅の醍醐味ですよね。

ご夫婦とは向かう先が逆方向だったので、お互いにこの先の道の情報を交換しあい、別れました。
ぼくは小樽の公園を教え、お二人からはこの先に大衆食堂があるという情報を頂きました。

そして着いたのがこちら。
店内の様子
 いかにも、という感じの大衆食堂です。まだ早いのでお客さんは他に居ません。
カツ丼
疲れた時はカツ丼ですね。
北海道だから平坦だろうとタカをくくっていましたが、半島なのでさすがにそういうわけにも行かず、100kmで1000mちょっと登ってました。

店の大将や奥さんと話していると、ペットボトルのお茶をくれました。
ありがたい!こういう優しさが旅の(以下略)

温泉に入り、キャンプ場に着くともう暗くなっていました。

今日のキャンプ場はこちら:

ここは無料キャンプ場です。
到着したのは夜の8時半くらいでしたが、ご年配のグループがどんちゃん騒ぎをしていて驚きました。
ぼくは10時前には眠ってしまったのでわかりませんが、遅くまで騒いでいたみたいです(うるさいって怒られてた。)
夜通し騒ぐのは若い人たちだけじゃないんだなあとか思いましたね。

ですがここのキャンプ場は水道あるしトイレも綺麗だしいいところだと思いました。

明日はニセコだ。

2 件のコメント:

  1. うーいうい2015年9月7日 0:44

    公園でキャンプって異質感満載でいいなあw北海道のでっかい懐だから成せるのか・・・

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    1. コメントありがとうございます。
      北海道じゃないところでも、道の駅とかでテント張ってる人は結構居るなあ。
      ぼくは道の駅ではいつもベンチで寝てたけど。

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