2015/8/30
テントを片付けていると、元気のいいご夫婦に話しかけられました。
自転車をやっていたことがあるとか。
奥さんはとてもパワフルな方でした。
自転車を褒められてご満悦のぼく。
いい朝だ!!!
やっぱりディスクブレーキは色んな人に聞かれます。苦労して持ってきた甲斐があった…
キャンプ場を出てすぐの眺め。 |
昨日、遅くに商店で買ったパン以外食料がなかったので、とりあえずコンビニでも行くか、という気分で走り始めます。
しかし今朝はいい天気です。
しかし今朝はいい天気です。
コアップガラナ(に映る道路) |
ぼくはキリンガラナより断然コアップガラナ派です。
キリンガラナはちょっとコーラっぽい。(コーラはちょっと苦手)
キリンガラナはちょっとコーラっぽい。(コーラはちょっと苦手)
セイコーマートの店長さんが出てきて、恒例のドコから来たの話をして、ココはいいところだヨという話をしてもらい、いい気分になったところで出発します。
今日目指すのはニセコ山脈。
久しぶりのヒルクライムです。と言っても最高標高は800チョットですけれど。
手前がニセコで奥が羊蹄山。 |
あぜ道 |
ヒルクライムどころか自転車に乗ること自体が一ヶ月ぶりだったので身体があまり思うように動きませんが、そんなに大変なルートでは無いのでのんびりと行きます。
蕎麦畑 |
今回の旅はやたらと色んな人に話しかけられます。
カメラの事を褒められて上機嫌になって再び走り始めます。
すると、前の方に脚で走っている方が…
そこまでペースに差があるわけでも無かったので、少し話しながら走り、お気をつけて~と別れる。
鉄人はドコにでも居るんだなあ(しみじみ)
パーキングを見つけたので、そこでしばし休憩。
150円くらいでふかふかの温かいおにぎりをいただけました。(写真撮り忘れた)
するとそこに先ほどのランナーの方が。
今度こそゆっくりオハナシ。
彼はこれから五色温泉に行ってバスで帰るそう。(めっちゃ遠いよ!?)
以前トライアスロンをやっていて、その時自転車もやっていたが、ローラーでもがいていたらフレームを3本折ったのでやめたとか…(鉄人こわ…)
楽しいオハナシをありがとうございました…
ところで五色温泉ってナンダロ?と思い、調べると、今日のぼくの予定ルート上に有り、しかもそれは最後の登り返しのピークにある模様。
入ることにしました。
だんだんガスって来たので写真は殆どありません(真面目に走ってしまった。)
というか、五色温泉の写真すら忘れてた。。。
のでHPを:ニセコ五色温泉
写真はこちらを見て下さい(投げやり)
とても良い湯でした。北海道の温泉の中ではトップクラスのいい湯だと思います。いやあいい湯だった(2回目)
晴れてたらもっと綺麗だったのかもしれませんが、霧が降りてきている中入る温泉も幻想的でナカナカ…
しかし一雨来そうでもあったのでいつもより少し早めに切り上げ出発します。
天気はこんな感じ。
お花畑とか書いてあったので、アタマがお花畑なぼくは憑かれたように歩いて行ったのですが、何もありませんでした。
なんもない。つーか怖い。 |
ビビリなので大慌てで下ります。(雨の中下りたくない!)
あっという間に視界は開け、到着したのは倶知安。
この街も札幌や帯広と同じく、座標が入っているので多様体じゃなくて大都会なんだろうなあと思ったのですが…
きえんゃちっく |
うーんなんでしょう、このなんとも言えない感じ。
人がとても少ないんですよね。
時間がかなりあったのでコインランドリーに行ったのですが、はじめて見ました。街のコインランドリーがいっぱいで並んでるの。
小説を読んだりしながらなんとか洗濯を終え、食事に向かうのですが、まだ時間が早かったのでどこも開いていません。
ラーメン屋さんは開いていたので入りました。
梅塩チャーシューメン |
真ん中のお団子が梅とかシソとかかつお節とかを練って作った玉で、溶かして食べます。
サッパリしていて美味しい(๑´ڡ`๑)
お店を出ると、だんだん夕方。
でもやっぱり人は少ない。
建物は古いものが多く、でも結構背が高い。
日が落ちてくるに連れてそれらが一斉に影を伸ばしていく様は正直…
不気味だった…
サークルの先輩は倶知安に雨の日に行ったらしく、イメージは『サイレントヒル』だそうです。
さ、さて、コンビニで買い物を済ませたら、あとはキャンプ場に向かうだけです。
今日のキャンプ場はこちら:
ここも無料キャンプ場です。
思ったより暗くなるのが早く、真っ暗な中キャンプ場へ向かいます。
山の麓のキャンプ場なので、結構急な上り坂を自転車のライトを頼りに進みます。
…自転車でキャンプツーリングをすると、暗闇の中キャンプ場求めて坂を登るという事がどうしても多くなります。(キャンプ場は高台にあることが多い。)
自転車を始めたての頃、実力を過信して無理なルートを組んだ結果、風呂にも入れず、身体もボロボロで白目をむきながら登ったことが何度も有りました…
今となっては無理なルートは組まなく(組めなく)なったのでそんなことは減りましたが。
そんなことを思いながら登っていると、案内板の前に人が。
??「Excuse me !」
ぼく「はわわっ」
またしても日本人ではありませんでした。(今回はやたらと外国人に話しかけられるなあ…)
フィリピン人(女性)とフランス人(男性)のカップルでした。
ぼくがこのキャンプ場を選択したのはモチロン、明日羊蹄山を登る(登山)からです。
彼らもそのつもりらしく、一緒にキャンプ場に向かいました。
キャンプ場につくと、そこには何人かのキャンパーが……と思ったら誰もいない!駐車場に数台車が止まっているだけ!!
本当にココがキャンプ場?と聞かれ、少し不安になりますが、ちゃんと野営場と書いてあるし…
羊蹄山はそんなにマイナーな山では無いはず…(羊蹄山情報)
外国人のお二人と(彼らは割と日本語ができた)話しながらテントを張り、登山届の百葉箱みたいなのに書いてある昨日の登山者のコースタイムを見たり、そこにあった羊蹄山ガイドを何度も見て不安でいっぱいになりながらこの日の夜は更けていくのでありました…
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