沖縄ツーリング二日目、この日が今回のピークでした。
2016/4/7
鳥のさえずりで起床、二日目です。
結局前日は殆ど移動で終わったのでこの日から本格的に動くという感じです。
まずは、昨日フェリーの中で予約しておいたグラスボートではての浜に行ってきました。
船長の匠の運転 |
東洋一の美しさとか書いてあったので、行かないわけには行かないと思っていたのですが、こうやって記事を書いていると、1人で他のレジャー客に紛れて行ってきたというのは、さすがのぼくも寂しくなってきてしまいますね。
でも海は本当に綺麗でした。
潮の条件があまり良くなかったので岩場が見えていたのですが、それもそれでなんだかんだ良かった感じがします。
小魚がさくさんいる! |
帰りは運良くグラスボートの底からウミガメを観測することが出来ました。
ウミガメ |
時間が沢山あったので、キャンプ場に戻ってからは島を一周することにしました。
キャンプ場 |
キャンプ場、昼に来たらジャングルって感じでした。なんか良い。
畳岩 |
この亀の甲羅みたいな岩、天然で、溶岩が固まって出来たそうです。すごい。
でもぼくはウロコとかがちょっと苦手なのでなんか
空に向かって走る陸橋 |
思ったよりいい景色を堪能しながら島の奥へ向かいます。
何かお城の跡があると観光マップに書いてあったので行ってみたのですが、山の上に近づけば近づくほど霧と風が強くなり、完全に人間が近づいてはならない雰囲気ですごかったです。
宇江城城跡 |
気を取り直して今度は「熱帯魚の家」というよくわからないところへ行ってみました。
その正体は、「引き潮の際に出来上がる岩礁の水たまりに取り残された熱帯魚たちを沢山みられる珍しい場所」でした。
何か青いのが熱帯魚です。ルリダイと言うようです。
熱帯魚の家をあとにし、少し腹ごしらえ。
久米島そば(という名のソーキそば)を頂きました。
スリートンカラーの屋根 |
いい感じのS字の道を越えると、あからさまパワースポットが有りました。
ミーフガー |
また自転車のプロフィールにちょうど良さそうな写真を撮ってしまった。
思ったより時間が余っていたので、ちょっと洞窟に行ってきました。
ヤジヤーガマ(全長800m) |
ぼくもなんだかんだ都会人なので、鍾乳洞とか入ったことありますが必ず明かりがついていて、それなりに整備されていました。
要するに軽い気持ちで入ったわけです。
そうしたら完全に真っ暗。ライトを取りに戻っていざ参ります…大丈夫かな…
この「主洞入口」の看板から察して頂けると思いますが、入るのめちゃくちゃ怖かったです。
入るとまずは、コウモリの洗礼を受けます…
こういう狭い所を自前のライトで照らしながら進んでいると、バサバサ羽音を立ててコウモリが飛んで来るわけです…完全に涙目…
息も白くなるくらい涼しい洞窟内、寒さ以外の鳥肌を立てながらドンドン奥に進みます。
どうやらコウモリが居るのは洞窟入口200mあたりまでで、さらに奥に行くと居ないみたいでした。
広い空間が広がり、足音が響きます。
つ、ついに人工物が…!
と思って少し進むと生暖かい風が…!!
やっと向こう側まで来たみたいです。
やけに綺麗なところでした。が、足元を見ると。
骨が…人骨だろうか…
後で調べてみたら、ここは地元の聖地(オタクのそれとはまた違う)らしく、葬式みたいなことを昔はしていたとかなんか書いてありました。
あとは引き返すだけですが、やっぱり慣れません…普通に怖い…
なんかキラキラしている |
洞窟を脱出したら夕方になりかけていました。
脱出… |
そんなに怖いなら行かなきゃ良いじゃないかと思うかもしれませんが、そういうわけにもいかないんですよね。。
さて、いい時間なので有名なシンリ浜でサンセットを拝みに行きました。
この夕日、地平線ではなくて久米島空港の滑走路に沈んでいるんですよね、ある意味ここでしか見られない風景…(?)
でもよく考えたらこうやって沈んでいく太陽を眺めたのって何年振りなんだろう、すごくいい時間を過ごしました。
キャンプ場に戻ってお風呂(海洋深層水温水プール)に入ったあとは、食事です。
孤独のグルメ in 久米島
左から順に、刺し身の味噌和え、ラフティ(豚の角煮?)、海ぶどう
感想:最高でした。
お刺身の味噌和えは、たぶんちゃんとした刺し身のあまり物を野菜と味噌で和えたもので、別に呼吸なものが食べたいわけではないぼくにはいろんなお魚が入ってて野菜も食べられてしかも好きな味噌味で最高。
ラフティはホロホロの豚の角煮。
海ぶどうは一度食べてみたかったやつで、めちゃくちゃ美味しい訳でもまずいわけでもなかったけど沖縄感を味わうには最高。
まだ食べられたのでもう一品。
サメの味噌煮。
こちらは味は正直微妙…でしたが、珍しい物が食べられたので満足です。
大満足の夕飯でした。
とても充実した一日を終え、明日の天気予報を見て悲しい気持ちに包まれながら眠りました。
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